多くとは?/ ディック
[ 541] 木曜の夕方にケータイが多く使われる理由:Garbagenews.com
[引用サイト] http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/12/post_2947.html
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携帯電話の活用方法の現状を指し示す、一つの面白いデータが【C-NET】に掲載されていた。いわく、一週間のうち、携帯電話がもっとも使われているのは木曜、時間帯は夜半と夕方が多いというものだ。 元記事が分析に用いたのは先に【「ドコモ6.0・au3.3・ソフトバンク0.7」携帯電話の実測アクセスシェア数】で紹介した、【ビートレンド】が提供している携帯向けビジネス用ツール「BeMss」(ASPサービス)について、これを活用している約600社の携帯サイトに対するアクセス状況をデータ化したもの。各キャリアのシェア動向やキャリア毎の人気機種推移なども掲載されていて、気になる結果も出ている。 ここでチェックしたいのは「時間帯別アクセスシェア」と「曜日別アクセスシェア」。これまでに何度と無く携帯関連の記事でお伝えしているように、「一日の仕事や勉強を終えて、布団やベットで寝転がりながら、あるいは机でゆったりとしながら携帯電話でアクセス」というライフスタイルを採る人が増えたため、食事後の夜間における携帯電話へのアクセスがもっとも多い。しかしそれと共に夕方のアクセス頻度も高いのが分かる。 また、過去の記事ではあまり注目していなかった(平日と休日のみの区分ではなく)「曜日毎」のアクセス頻度では、土日よりも水曜日・木曜日、とりわけ木曜日のアクセス頻度が高いのが分かる。 土日より平日週半ばの木曜日にアクセス頻度がもっとも高いのはなぜか。超人気サイトの更新曜日でもなければ祭日が木曜に集中したわけでもない。 元記事にもあるように、これは「携帯電話による企業の販促活動が活発化している」ことの表れといえる(元記事と微妙に表現が違うことに注意。理由は後述)。 流れを説明すると次のようになる。【ケータイクーポンの認知度は8割超・ファーストフードやレンタルショップで大活躍】にもあるように最近では企業がクーポン券をはじめとした各種特典を携帯電話上で配信する機会が増えている。しかしそれらの「ケータイクーポン」は実際にお客に店舗へ来てもらわないとお客・企業共に効果が無い。日常生活の時間の流れの中で「買い物」という新たなイベントを割り込ませてケータイクーポンを使わせるには、平日よりも土日の休日の方が良い。 そこで、土日の直前である週末にクーポンを配布し、実際に土日に利用してもらうようなタイミングとして「木曜日の夕方」が特に選ばれていると思われる。 という流れだ。土日のセールス向けのケータイクーポンなら直前の金曜日に配信してもおかしくないのだが、携帯電話のメールチェックの頻度は人によって違うこと、配信後すぐに読まれたとしても、土日に足を運ぶかどうかを即決するわけではないこと、さらにそのクーポンに関する口コミ(俗にいう「バイラルマーケティング」効果)をも狙うには直前より一日の間をおいた方がよいことなど、巧みな戦略の末に「木曜日」が選ばれていることが分かる。 さらに「夕方」というタイミングは「登校・通勤時よりも帰宅時の方が携帯電話に熱中する時間・傾注度が高い」ことだけでなく、帰りがけにチェックして自宅に戻ってからすぐに次の行動をとれる自由時間があることも、プラスに作用するものと思われる(登校・出勤時にケータイクーポンのメールが来ても、その後の学校での授業や仕事に追われて熱中度が下がってしまう)。 ただ一つ注意したいのは、今回の「木曜日の夕方がもっとも携帯電話の利用頻度が高い」というデータは、ユーザー側から取得したものではないということ。ビジネス用途で使用されるASPサービスの利用頻度から得られたデータであるため、それ以外のASPサービスや一般サービスを使っている多数の人の傾向は反映されていない。「BeMss特定の業種・規模・サービスに片寄っていることはない」と説明しているし、実際【サービス概要】を見ても通販サイト以外に各種サービスが展開されている。しかし実際のところ成功事例をチェックしても、何らかの形で通販・販促に用いている部分が多分にあるように思われる。 このことから、「携帯電話ユーザーは全般的に木曜日にアクセスが多い(。企業側のクーポン戦略を活用しているから)」のではなく、「企業が積極的にケータイクーポンを活用している。そして、そのケータイクーポンを有効活用している携帯電話ユーザーは、木曜日のアクセスが多くなる」と見るべきだろう。 |
[ 542] 多くのユーザーは一度に1本しかジュースを買わない − @IT
[引用サイト] http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/rensai/usabilitytips01/01.html
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今回からはWebアプリケーションのユーザーインターフェイスの続編の「Tips編」として、ウェブアプリケーションのユーザーインターフェイスをデザインするうえで役立つさまざまなヒントを、少し細かな視点から具体的に見ていきます。 複雑な構成物を作り上げるには、基本となるコンセプトやアーキテクチャといった抽象度の高い部分から考えていくトップダウン式のアプローチと、構成要素の細部から考えていくボトムアップ式のアプローチの両方が必要になりますが、前回までの経験則編はどちらかといえばトップダウン、今回からのTips編はボトムアップとして、デザイン活動に役立てていただければと思います。 フォームへの入力は、ユーザーがシステムに対して積極的にアクションを起こしている場面です。それと同時に、多くのユーザーにとってストレスの大きい行為でもあります。そのため、フォームではできるだけ入力項目を減らして、ユーザーが速やかに作業を完了できるようにすることが大切です。一連の作業として入力しなければならない項目数が多いほど入力ミスが発生する恐れが増えますし、入力ミスが起きたときのエラーを解消するための作業も複雑になってしまいます。 例えば会員登録のフォームにおいて、登録内容とは直接関係のないアンケート項目などが多く提示される場合がありますが、これはユーザーにとって「会員登録する」という目的達成までのハードルが高くなることを意味します。サービス利用の主体はユーザーであって、ここぞとばかりに個人情報を収集しようとする運営者の姿勢は歓迎されません。仮にそのアンケートの目的として「ユーザーの属性や趣向を手掛かりにサービスを改善する」というものがあったとしても、ユーザーにとって妥当性が感じられない項目は大きなストレスになります。 また、Eメールアドレスの入力フィールドの次に、「確認のためもう一度入力してください」というラベルとともにもう1つ入力フィールドが用意されている場合がありますが、このインタラクションの有効性にも疑問があります。 これはEメールアドレスを正確に入力させることを目的としていますが、ユーザーの行動を観察すると、非常に多くの場合、ユーザーは1つ目に入力した内容をコピーして2つ目にペーストしています。これでは単に手間が増えているだけ。 また、ほとんどの場合システムは、2つの値が一致しているかどうかをバリデートするだけで、そのアドレスが有効かどうかを調べているわけではありません。もし1つ目のフィールドに正しく入力できても、2つ目のフィールドで間違えればエラーになってしまいますし、逆の場合もエラーになります。人は正確な作業を繰り返すことが苦手ですから、かえってエラーを増やしていることになります。仮にユーザーが90%の確率で自分のアドレスを正しく入力できるとした場合、 という計算ができ、フィールドを増やすことでかえって「登録する」という目的を達成するハードルが高くなってしまうといえるのです。 このような理屈を述べると、人によっては「ユーザーの手間が増えたりエラーが増えたりしたとしても、正しいEメールアドレスを確実に取得することの方が大切なのだ」というかもしれません。しかし、もしユーザーが間違った同じアドレスを(コピー&ペーストするなどして)両方に入力してしまった場合には、エラーにならないのです。 ユーザーのタイプミスを絶対に防ぐことができない以上、デザイナーは、ユーザーにとって正しいアドレスを一度だけ入力することの方が2度続けて入力するよりもよほど簡単であるということに着目するべきです。そして少しでもタイプミスを減らすために、「間違いのないよう特に注意して入力してください」といった注意書きを入力フィールドのそばに加えたり、サンクス画面において「X時間以内に完了通知のEメールが届かない場合には○○○に連絡してください」といった注意書きをしたりしておきます。その方が、多くのユーザーにとっての優しいシステムとなるはずです。 従来のデスクトップアプリケーションでのGUIやインタラクションの原則から、Webアプリケーションのデザインを考えよう |
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